2018-02-14 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
大転換が起こるためには、その下に書いてあります新奇性、多様性、経験からの学習が必要だと言われております。これはいわゆる技術のイノベーションみたいな話とよく似ているんですけれども、今まで考えたことのないことをいろいろ考えてみて、いろんな人がいろんなことを試して、そして成功したり失敗したりした中から成功したことをつなげたり広げたりしていくと。
大転換が起こるためには、その下に書いてあります新奇性、多様性、経験からの学習が必要だと言われております。これはいわゆる技術のイノベーションみたいな話とよく似ているんですけれども、今まで考えたことのないことをいろいろ考えてみて、いろんな人がいろんなことを試して、そして成功したり失敗したりした中から成功したことをつなげたり広げたりしていくと。
これが、ここに新奇性というふうに書きましたけれども、注目すべきものだというふうに思います。 どういうことかと申しますと、前のページに書いてありますような、選択と集中あるいは機能分化を進めていく。
その後のいわゆる行革審の答申は、そうして出されました臨調の答申のいわばフォローアップといいますか、そういうような立場に立ったものが基本でございますので、ある意味では新奇性といいますか、そういった面で必ずしもそう目新しいものはなく、むしろ従来の考え方をさらに範囲を広げていく、あるいは着実に実施していく、そういったようなことに基本的にはならざるを得ない、そういう面があるいは御指摘のようなことになっているのかなという
もう一つは、そういうことをベースにして起きてくる新奇性の処理ということを言っておりました。私は確かに、非常によく的確に見ているなと感じたわけですが、この電子工業なり機械の将来についてどういう見方をしておるか、またそれに対してどういうビジョンを持っているのかということなんです。この辺がぼやけておりますと、やることがピントが合わぬことになってくる。その点どのようにお考えでございますか。